そもそも「インデックス投資」ってなに?
インデックス投資とは、決まった参照指数(インデックス)に連動するよう設計された投資信託(投信)を持つことで、市場全体に平均的に投資する方法です。
例
- 「S&P500」や「TOPIX」といった指数に連動する投信を買う
- 個別の株価を選んだり検討したりせず、市場全体の成長についていく
特徴は「低費用」、「分散投資」、「情報を行かずに始められる」など。
インデックス投資は、約束的に成長を目指す方法として普及しています。
まず結論 20年でも「必ず増える」とは限らない
インデックス投資は「長期にやればまず間違いない」と言われることが多いですが、実は過去には20年経っても“思ったほど増えなかった”時代も存在しています。
例えば
つまり、「インデックス=必勝」ではなく、「いつ始めたか」「どう続けたか」で結果が大きく異なるのです。
インデックス投資が“負けた”過去
【例1】日本株:バブル崩壊後の長期停滞
【例2】米国株:2000年台のS&P500
【例3】新興国株インデックス
なぜ“負ける”のか?インデックス投資の落とし穴
「インデックス投資はほっとくだけで増える」は誤解です。
実際には「淡々と、長く、暴落時もやめずに続ける」ことでようやく成果が見えてくるのです。
それでも「20年投資すれば勝てる」はウソなの?
完全なウソではないけど、“必ず勝てる”とは限らないというのが正解です。
過去データから見ても
ただし、未来の20年は過去の20年と同じではないため、あくまでリスクはあるということを理解しておくべきです。
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